Music over the World

日常の記録を書いてます。

歴代レベルで日本の音楽シーンを学んだ結果。

以前のブログでも「卒論を通して歴代レベル(1950年〜2000年代)で邦楽アーティストを知って実際に見て聴いた中で、印象に残ったアーティストや楽曲についてまた別の機会にブログを書きたい」と思っていましたので今回はそんなこんなの内容をお送りします。😃

 

こちらのブログですね↓

 卒論完結。 - 自由人の音楽が好きなんだ

自分自身の記録のために書いたため人様に見てもらうつもりの内容では無かったために、アクセスランキング3位まで上り詰めてしまって少し困ってます。。😅

 

個人的には、こちらのブログ記事をもっと沢山の方に読んでいただきたいのですが…(小声)↓🙊

【無料マンガアプリ『XOY』】使ってほしい理由と5作品を推す。 - 自由人の音楽が好きなんだ

 

では、印象に強く残ったアーティストや楽曲から語らせていただきたく思います…!

前のブログ記事でも少し記述していますが、研究と文書作成が同時進行に行ったため念入りに研究する時間は限られました。

対象として、売上や視聴率などの数字やwikiの文面から判断し現代でも名が知られている歴史的偉業を達したアーティストのみとなっています。(大まかな年代は絶頂期を示します)

 

 

【 伝説を感じたアーティスト 3】
1、 WANDS

1990年代前半に活躍した男性スリーピースバンドですね。

こんなにもわかりやすく、想いをど直球に伝えてくれる歌詞を書くアーティストって、もうでてこないんじゃ…?ってくらいに、ボーカルの上杉さんの歌詞を聴くたびにドキッとしてしまいました。

 

『世界が終わるまでは…』は歴代アニメソングを振り返るっていう番組で何度かサビを聴き覚えがあって知っていました。『愛を語るより口づけを交わそう』、『時の扉』。

個人的に一番グッとキてしまったのは「もっと強く君を抱きしめられたな〜ら〜♪」の『もっと強く抱きしめられたなら』ですね。😍

ZARDもですけど、ビーイング事務所の楽曲はサビにタイトルが来ることが多いようですね。そして、完全に織田哲郎さんのメロディラインに沼ってしまっている。。。
 

確立されたJ-POPから外れたメロディラインの楽曲をリリースしたことでCD売上が落ち、メンバー間にもズレが生じたことで解散に至ってしまったというwiki情報を見まして本当に残念に思います。。

 

もしも、今のようにSNSが普及していたとして持続した活動が続いていたとしたら、現代においてどんな歌詞が書かれて音楽を生まれていたのかが本当に本当に気になってしまって…!当時を知らず、有名な数曲しか知らないながらも悔みを感じております。。

 

 

 

2、 チェッカーズ

1980年代中盤より、バンド形態の男性7人組アイドルです。

有名曲は「ララバイララバイおやすみよ〜ギザギザハートの子守唄〜♪」の『ギザギザハートの子守唄』、『涙のリクエスト』、個人的には『ジュリアに傷心』が好きです。😃

 

音楽性的には、海外の音楽の影響を受けているものなんですかね…?歌詞は筋の通った、日本語っていう日本語ではないですし…

 

60年代後半に流行を起こしているグループサウンズではないと思いますし。80年代のアイドル歌謡曲に、イカツめな歌詞とテンポの良いサウンドを加えたこと。声質も綺麗ですし声の伸びも良いし、ビジュアル良し。

 

この条件が組み合わさったことで、前例のない新しいスタイルとしてバンド×アイドルの姿を誕生させたことで社会的ブームを起こすまでの存在になったのかな、と。(予想)

 

まさか、センターの方が藤井フミヤさんだとは思ってもなかったです。『True Love』のイメージが強かったので歌が上手い俳優さんかなと思っていたのでアイドルだったとは。恐れ入りました。。🙈

 

何回も見ているうちに「かっ、かっ、カッコいい…!うわあ、なにカッコいい……!」ってなりました。当時の人間だったとしたら、たぶん熱狂的にハマってたかもしれないですね(笑)

 

 

3、 キャンディーズ

1970年代後半より、ピンクレディーと比べられながらも共に一気に人気となり絶頂期に「普通の女の子に戻りたい」と言って解散を発表した女性3人組のアイドル。

 

知っていく過程で、"伝説的で正統派"アイドルとはこういうことか…!と納得させられたようなアイドルでした。

 

といっても、先日テレビ番組で歴代のアイドル特集が組まれていた時にキャンディーズが活躍した当時の世代だったという方からの当時の印象として"よそ行きのお嬢様"だったそうです。現代の感覚でいうと、乃木坂ちゃんでしょうか…

 

音楽性は、とても筋が通ったわかりやすいメロディと日本語で『春一番』『年下の男の子』とか馴染みやすい名曲ばかり。

この楽曲の影響によって当時の若い男の人たちが初めてアイドルを応援していることを表向きに告げられるようになったそうですよ。

 

ど派手さと非現実世界ならピンクレディーですが、私はキャンディーズの何気ないシーンから夢を見させてくれて男の子たちの幸せを願うことを気付かせてくれたこの功績はとても大きなものだと思います。

 

解散後はキャンディーズとしての姿は無くてなかなか難しいとは思いますが、今後も受け継がれていくべき存在と楽曲だと思います。

 

 

 

【やっぱりスゲえよアーティスト 3】
1、Mr.Children

現代も尚、素晴らしい曲を作り続け多数の音楽アーティストから支持され尊敬されている存在。

そんな中、私は半年前までミスチルの曲はゼロに等しいほどに知らなくて何が凄いのかわからなくて、理解できなかった。

 

なんだかですね、90年代のミスチルの楽曲を聴くようになってから現代の若手バンドを知りたいっていう意欲が本当に落ち着いてしいましたね。響かなくなってしまって。

『innosent world』と『tomorrow never knows』をひたすらに聴きたい衝動に襲われてます。笑

 

ですが、聴いても聴いても歌詞がなんとなくしか理解できない。。それだけ、今現在も自分が大人になれてなくて苦労せずに今までの時を過ごしてきたってことなんですかね。。

 

それを、20代にこの歌詞を書いている桜井さんは一体どれだけ濃くて深くて意味深な人生を送ってきたんですか……っていう。。

 

歌詞に才能があってもメロディが馴染みやすくなければ必ずしも聴くわけでもなくて、小林武史さんはその才能に気づいてサポートしたことは物凄く大きなきっかけですよね…ほんとに音楽って不思議なものですね。。

 

サポートが溶けても尚、それがまた現代の人にも好かれ受け入れられ名曲の更新をし続けるMr.Children本当に最強ですね。せっかく同じ時代に生きているならば、一度LIVEに行ってみたいです…!

 

 

2、 GLAY

1990年代後半より、人気を維持し続けるバンドですね。ヴィジュアル系ってどういう意味合いだったっけと、ヴィジュアル系の概念をぶち壊された感覚でした。

 

一度、夏くらいにMV再生しながらも『winter again』を聴いているのですがその時はあまり響かなかったですが、冬になった頃に聴いた時に、やっと入ってきて。

 

こんなにも挑発的な歌詞の中で感情を感じることができて、感情を感じながらも魅惑的な音楽を表現できるアーティストってなかなかいないと思うのですよ。

 

エロティックで危険な香りがする『誘惑』

びぃこーずアイラブユー なぜならば、愛しているから……こんな歌詞最近の人書かないじゃないですか、恐らく。

 

書いても、古臭いって言われてしまってたりするんですよね。それだけ、草食系で消極的な歌詞が好まれるようになったってことですよね。一夜的な関係じゃなくて、一生幸せにするよの歌詞が溢れるのも時代の変化なんですかね……

 

 

3、 福山雅治

「恋が走り出したら〜君が止まらな〜い♪」…『HELLO』なんだかめっちゃ好きなんです…!こないだ、サビが歌いたくてカラオケで入れたかったのですが相手の友達に拒否されました(笑)

昔の曲を入れようと言う割には、私が挙げている人はだいたい無反応なんですが……😶

 

話ズレましたが、もちろん『桜坂』とドラマのガリレオのイメージが強くて。もちろんもちろん福山さんは存じ上げておりましたが本当に変わらないイケボなお声ですね。たまにタイミング的に、福のラジオも聞いたこともありますよ。

 

オールマイティに様々なシュチュエーションの曲があるのもまた魅力的なところで、それがまた俳優もしながら自身で作詞作曲されてるのが凄いなあって思いまして。『明日の☆SHOW』『想〜new love new world〜』『虹』とか好きです。でもやっぱり今は『HELLO』が一番カッコよくて楽しいです。笑

 

 

【これぞ本物のカッこいいアーティスト 3】
1、山口百恵

1970年代後半から80年には姿を消したという伝説にも当てはまりますが、もしも当時のテレビ番組を見ていたとしたらカッコいい……って失神してしまいそうな立ち振る舞い、愛するものをしっかりと守るというたくましさに1番にもってくることにしました。

 

ご結婚されて引退されたのが21歳と知って、大人びすぎているし、早すぎだし…現代ではありえないことばかりで。ええっ…と色んなことが信じられなくなりました。カッコいいですね……

 

 

2、尾崎豊

1980年代後半より、男性シンガーソングライター。『15の夜』『Oh My little girl 』『I love you』と聴き慣れたフレーズばかりですが曲とアーティストが一致したのはこのきっかけが機会でした。

そして、聞いた時にキザかっ、!ってもう人間臭くて歌詞がとにかくカッコいい。。ああ、もう戻らないのが……もっと歌い続けてほしかった………

 

 

3、中森明菜

松田聖子さんと比べられながら、周りの風潮に乗っかかるのではなくて真逆をいくスタイルにアイドルからアーティストへと自身で変化させたことにグッと来てしまいました。。カッコいいの何者でもないですよ。

 

 

 

最後のほう終息しましたが3つずつの3組ずつ挙げてきました。私の嗜好傾向としては、基本的にカッコいい…てなるかどうかですね。二極化されたら、世間的に裏を行く方を魅力的に感じてしまうのもまた私の傾向です。笑

 

私が音楽に対して意識的に気づいた時には、音楽性は多様でアーティストも当たり前に存在するものだと意識しなくても感じていたので、異色で革新的な姿ってことが気づかずにいました。

現代的な例えで言うと、Perfumeとかきゃりーぱみゅぱみゅですね。(どちらも中田ヤスタカさんのプロデュース)

 

今聴いていて、活躍しているアーティストは、今は今と表現しますがいつの日か10-20年前という表現になった時に"世代"という言葉を使った表現になってくるのかな…ってふと、今朝思いました。

 

存在を知る前は受け付けがたいものばかりかと躊躇っていたものもありましたが。意外と最近のことのように、歌詞の中に時代背景を感じさせるワードが入っていたとしても年月が経っても色褪せない良曲ばかりで、時にはその曲から気付かされたものがあったりもしました。

 

なので、"世代"という言葉で表現して、せっかく産み出された世に存在している(音楽に限らないですが)楽曲やアーティストに存在気づかずに勝手なイメージをつけて拒否反応を起していたら本当に人生もったいないって思いました。

 

もちろん、自分が歳をとってからその時その時にやっと気付ける意味、わかるものもあると思いますが。

 

レコードからテレビ、CD、デジタル、YouTube、ストリーミング…

テレビは音楽番組からバラエティへ

テレビからWEBへ…

 

人生って少なからずはタイミングとか運命でできているのかなと。 見た聞いた、その場にいたこと。。私もそれがなかったならば今という今は無いですし、このようはブログを書いていたこともなかったし、一年前に興味なかったことが興味を持ってていたタイミングもまだ無かったかもしれない。

 

デジタルという便利さとは引き換えに音楽の単価が無償へと近づいていますが、だからこそ受け継がれ続けられるものがあって受け継がなきゃいけないものがあって、誰もがそのタイミングが来る可能性を高まらせていると思うんです。

 

そして、今になって理解できたこと、まだ理解できないこともあります。まだまだ音楽にしても世界観も視野も狭いと思わされます。

 

はみ出したっていい、嫌われたっていい、笑われたっていい、関係ない。…遠回りしたって良いじゃないか!!

 

失うものは必ずありますが世間と歩調を合わせなくてもいい、自分の道を選ぶからこそ私の人生。そんな面をより強く気付かせてくれたのが、歴代で日本の音楽シーンを学んだ結果でした。

 

今後も更に深読みしたり、新しいことを知ることを恐れないことを心に刻んで音楽を楽しんでいきたいです。