Music over the World

日常の記録を書いてます。

卒論完結。

久しぶりの更新です。学校が始まって、全てが終わって帰ってきました。卒業論文の2万字を目指して、特にちょうど2週間前から2週間、奮闘に奮闘していました。

 

私の学校の雰囲気上、特に同学年同学科の人たちは一生懸命やるって人たちは少ないです。その空気に流されて、発表がやりたくない思いが強いあまり、夏休みの時点で学校も二度と行かないだとか思ったほど途中放棄することを考えていました。

 

ブログに重要な価値を置いていた時期でもあったので、私が"文章は書くことができる"ということを証明したり確認するためには卒論を自分が満足いくまで完成させることしかないという考えに至りました。


11月頃から3ヶ月間ほど研究と文書作成を同時進行に行い2月6日、今日。卒業論文•発表が完結しました。

 

私がテーマにしたのは音楽と経済を関連付けて、音楽の聴き方の変化を軸に90年代のミリオンセラーとか。ライブ市場好調を示してるだとか。。

その前に、それに至るまでの道筋を感じ取るために1950年代から2000年代までの有名なアーティストさんや楽曲を調べたり実際に聴いてみたりしてアーティストを知ることに取り組みました。

 

よく、親がよく聴いていて知ったとか聞きますがそんな思い出もなくテレビで聞き覚えのある曲を思い出したり…とにかくゼロからの出発でした。知りたいと思っても行動に移すことはなかなか難しいので。

自分で行動できたという意味でも、とても良い機会でした。また別回でツボった楽曲特集みたいなのが書けたら良いなと思います。。

 

音楽というテーマにしたことは、ただただ娯楽の延長なのではないのだろうかだとか何度も躊躇ったし、最後まで場違いを感じました。

 

何度耳にしても興味が持てない何も記憶にないレベルに苦手な専門領域にツッコんで、理解に時間をかけてやる気を無くすのも嫌だったので。

テーマを決める前日に素直になるべきか悩んでいた時に、友人に見てほしいと言われていたBIGMAMAHYのコラボの沖縄公演での金井さんのMC「好きなことには素直であってください。」という言葉に心動かされました。
その次の日、好きなことに素直になることに勇気を出して、ダメ元で言ってみたのですがゼミの先生が優しかったこともあり音楽を関連付けたテーマにさせてもらいました。

 

最後の最後まで本文とパワーポイントの内容や画像、発表する言葉に拘り抜いた結果、ずっと頭の中に思い続けていた意見を全て書き出すこともでき自称2万字を超え、自己満足を超えた大満足で。発表も清々しく完結することができました。

 

今日の当日まで、このまま寝過ごしてしまおうかと思うほどに朝まで嫌々でしたが、学校着いてから「今まで生きてきた中でどれだけの恥ずかしいことをしてきたんだ」と思い返したら、オオトリなんてどうってことない。ってなりました。

 

むしろ音楽やってるアーティストにとって目指すべきオオトリって考えたらなんて貴重な体験をさせてもらってるんだって考え方になりました。

 

中学高校と、人前に出ると声が出ないとか泣くとか震えが止まらないとかだった人間が、大学で何度か発表させられたりしてそのたびに嫌だと項垂れたけど、それは悔みとか恥とか感じながらもなんとかすべてを乗り越えて生きている今があるから。少しずつ経験を重ねていくたびに自分自身って成長してたんだなあって思います。


「恐怖を超えた先に成長がある」って言葉はその通りだし、本当だと思います。この3ヶ月と今日で自分自身が大きく成長できたように思います。しかし、まだまだ課題はあります。

 

自分自身を知れたという点では、やはり大勢の群れが苦手だなってことですね。でも一人もイヤで、大勢もイヤ…どっちの時間も欲しがりな人間であること。だから、共同作業が絶対ムリであることを今回の卒論を書いていて実感しました。。


しかし、これを知って改善していかなければ、そうしなければいつまでたっても社会に馴染めないですよね。。だからいつまでたってもこんな人間なんだろうし、でもそれは自分を捨てるような気もして…なんだか難しい気持ちになりました。。

 

さんざん音楽に対してフワッと抱くものがあって、そんなこんななブログのタイトルをつけてるわけですが。
こうして今回卒業論文という機会を通じて実際に自分なりに音楽業界の動向とか紐解いてみて、歴代アーティストの伝説を知ることも新しいアーティストに出会うのも好きです。最近は洋楽も楽しくなってきて、今後を予想することもどうなっていくのかを感じるのとか本当に楽しくて楽しくて…

 

高校時代までは普段何かに時間を忘れてハマるという機会もなかったし自分には何かを楽しむという縁がないと思っていたことが、大学生活のほとんどをAAAと日高さんに影響を受け邦ロックというブームに乗っかりながらも音楽を聴くこと知ることに没頭して、本当に集大成とでもいうべき卒業論文を作成して。。


もっともっと音楽を追求したいし知りたい気持ちでいっぱいですが、盲目レベルであまりにも無我夢中なので…

 

何かにお金を使うことができなかった高校まで、チケットやグッズに費やすことでお金の使い方を覚えた大学2年からの3年間。
最近は「自分自身にお金をかけることができない」という悩みが浮かび上がってきて、次のステップへと向かうための自然な意味合いと思っています。音楽以外のことに興味を持てる何かを見つけるべきなのではないかと思うようになりました。

 

今欲しいもの、私に無いものは、ずっとずっとそうなのですが、"自信"と"衝動"と"決断力"ですね…
3つとも似た類のような気もしますが、これがなくて今まで自分自身も沢山苦しんできたし、周りの人たちを沢山傷つけてきたし失ったんじゃないかなって思います。

 

一人で何かをすることをやらせてもらえなかったし、できなかったし、怖かったし、そこから今となっては1人◯◯を追求するようになったり、堂々とできるようになったのは強くなったなあ…って思います。台湾と東京行ったのが大きい影響だったんですかね。視力が良ければさらに無敵なのですがね。。

 

あ、あと活字がだいぶ読めるようになってきました…!無料漫画アプリを読んでみたり、ツイート読んだり、ツイッターの記事を開いたり短い文章から触れるようにして。。

 

卒論が完結した今後の方針としては本を読む習慣と新しい映像作品に触れるようにしていきたいです。

 


長くなりましたが、衝動を大切に今後も成長や興味の軌跡を振り返るためにもこうして書いていきます。今日もありがとうございました。😊