君の膵臓が食べたい(マンガ)を読んで。
9月1日になりました。8月下旬の(8/23くらいから若干書き留めてあった)まとめを書いていきます。
ヒルナンデスでイラストレーターの飯塚メリさん カフェ巡り と イラストを掛け合わせられてる方が紹介されていました。
カフェ巡りの日々の記録の積み重ねが本の出版までに至ったことや、絵で残せる・伝えること はその方にしかできないことだから素敵だなあ と思いました。
インスタをフォローさせていただきました!
おそらくほとんどが東京のお店なので正直なかなか参考にはなりませんが、習慣として取り組まれていることに刺激を受けると感じたので。
私も何かイラスト描けないかなあ。。
比較的、保育園に通う前から中学まで毎日のようにきっと好きで絵を描いてましたが、もう7年経ってますが…
ポケモンなどのキャラクターを書いたり、人を描くことから服に重点を置くようになってファッションデザイナーに憧れた時期もありました。。
自分の小学1年生の頃の夏休みの宿題の絵日記は、何度見直しても文章共に笑いを起こす天才かと思うんですよね。(笑)
どこか奥深くにしまってしまったのか
見当たらないですけどね😖
前にはサウンドクリエイターの方を知ったのですが、
知るごとに自分のやってみたいという好奇心に繋がるのでもっとこういうクリエティブな活動をされている方の存在を知っていきたいです。
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話変わりまして
先日、君の膵臓をたべたい
のマンガ(上・下)を読みました。
前々からテレビCMで聞こえてきて、
はっ、スイゾウ を…食べたい…?!
えっ?となっていましたが。
何言ってんだか〜〜(笑)と思ってました。
兄弟が急に旅の前日夕方に急に家を飛び出して何を買いに行ったのかと思ったら、このマンガ買ってきたんですね。
なんで買ってきたかと聞いたら「映画良かったから。」
泣いてはないらしいですが、良かったからしいです。珍しいです。
まあ面白いから読めって勧められたので、私は帰宅後に勝手に借りて読みました。
タイトルを覆し、内容は純正なラブストーリー
絵は、少女マンガのような…
物語の主人公は表紙の2人。
「僕」と 山内桜良
(桜良の僕への呼び方は「〜くん」「???」で伏せて名前がでてきます。)
病院で "共病文庫"を偶然手に取った「僕」はこの著者が膵臓の病気で死んでしまうことを知ります。
そんな時に目の前に現れたのが "ただのクラスメイト" 山内桜良。共病文庫の著者だったのです。病気を抱えている人には見えないほどに元気でハツラツとしている女の子なのです。
「僕」はその日から唯一、彼女が膵臓の病気で死んでしまうことを知っているクラスメイトとなったのです。
桜良は唯一、膵臓の病気で死んでしまうことを知っている「僕」と死ぬまでにやりたいことを思い出としていきます。
今まで人に興味が無かった「僕」は 正反対な性格の桜良に興味を持ち接していくごとに、どんどん「僕」の表情が豊かになっていきます。
最終的には桜良は死んでしまうのですが、共病文庫を引き取りに来た「僕」に咲良のお母さんからそういえば下の名前はなんて言うの?
と、ここでやっと「僕」の名前がでてきます。ここまでめちゃめちゃウズウズしましたよ…
"小説家に居そうな名前" と "サクラはハルを待つ" という一文から、確信を持っていたため、おっしゃ!当たってた!のですがまさか苗字までとは思っても無かったです。笑
読み終えて、、
どちらかといえば私自身、春樹くんに近い考え方なので私も桜良ちゃんのことが読み進めるごとに羨ましく感じていました。
共病文庫。いわゆる遺言には、春樹くんが憧れの存在であったこと・好きな人だったことが綴られているんですね。
まず、なぜ桜良は恋人・友人になることを選ばなかったのか。それは、膵臓の病気で死んでしまうから。
2つ目に、周りから好かれる彼女が彼になぜ憧れたのか。
「私は周りの力を借りなければ生きていけないけど貴方は自分の力だけで生きているから。だから憧れだった。」
なるほどな。と思いました。
私自身は完全に後者の人間です。周りにどう呼びかけたらいいのかわからないという理由ですが。
一人の人しか大切にできなくて、もう迷惑はかけられないと思ったら何人もの友人に離れていきました。
その代わり新しい出会いもあります。しかし、新しい出会いも半年・1年後必ずしも続いてはいきません。
人を利用するとは言い方が悪いですが、状況や事柄に応じて使い分けられると人気者の友達が多いという人になるのかもしれないですね。
なのでやはり前者には憧れを持ちます。
しかし、後者は完全にネガティヴではないということを忘れたくないです。
もう1つ、「運命ではなくて全て自分が選択していること」という一文が印象的でした。このマンガでの話ですると
共病文庫を手に取ったこと、
病院に行ったこと ですね。
誰かに出会う前に、どこに行くかは運命ではなく日付も含め選択していること。
とても興味深い思想でした。
マンガで泣くことは無かったのですが、得るものはありました。読んで良かったです。
映画の出演者は
桜良役として、浜辺美波さん
「僕」に、北村匠さん (DISH//)
未来の「僕」の姿として、小栗旬さん
未来の桜良の親友役に、北川景子さん
この北川景子さんと小栗旬さんの役どころは、マンガには描かれていないのです。
映画を見に行こうと何回も思いましたが、クズ野郎でなかなか行動に移すことができてません。いや、見に行くぞ!!